追いコン野菜シングル ~dragonさん~

こんにちは、しホピです。

初めての構築記事?なので拙い部分もあると思いますが許してください。

今回は去る3月26日に行われた京ポケの追いコンにおいて、先輩であるdragonさんを追い出すために野菜シングルで対戦したのでその対戦レポートを書いていきます。

以下常体

 

事前環境考察?

3月19日、サークル春休み企画の一環として野菜シングルを実施した。人が集まらなくて参加者9人だったのは内緒

その時の上位勢の考察では、バチンウニでどくびしを撒いて収穫トロピウスでやどみがニチャニチャ戦法が1強だったが、企画終了後の考察で毒暴走ザングースも強そうだということが判明。また、電気テラスタル根性ヘラクロスが「セグレイブだ」などと言われて一部で非常に注目されていたらしい。

ランクマでは野菜ポケモンの中でヘイラッシャが頭1つ抜けていたためヘイラッシャのテラスタルは禁止されていたが、その影響なのかヘイラッシャはあまり見かけなかった。

 

構築経緯

まず、自分がサークル企画の仲間大会で使用した構築が以下の通り。

シェルアーマーコータスが使いたかったのでそのサポートに壁張り要員のヤミラミ、回復リソースとして唯一のアクアリングバトンの使い手であるママンボウ(ものまねハーブを持っている理由は不明)、個人的に最大の脅威になると予想していたヘイラッシャ対策にフリージオ、身代わりがきつそうなので身代わり対策兼ヘイラッシャ対策としてミカルゲ、身代わり対策兼使いたかった枠としてハブネークを入れておもちゃパーティが完成した。

見た目通り非常に弱く、ほぼ完敗で最下位に。

 

なので、対dragonさん用の野菜ポケモンを用意するにあたって、とりあえず全員解雇した。

 

新たに事前・事後考察で強いと評されたトロピウス、毒暴走ザングース、根性ヘラクロスをパーティに組み込み、彼らのサポートとして日照りコータスと壁張りヤミラミ(唯一の続投)を採用。この時点で京ポケの参謀とも🦀とも言われるはるかいろに相談したところ、格闘・飛行のすさまじい一貫性を持つカラミンゴが非常に重いのではないかということで対策としてHBデデンネを採用して新生野菜パーティが完成した。

 

個体紹介

コータス@あついいわ

 

数値:177-105-161-105-134-22 (252-0-4-0-252-0) ※S個体値

特性:ひでり

テラスタイプ:ほのお

技構成:あくび/ステルスロック/じわれ/かえんほうしゃ

ランクマで愛用しているHDコータス。最遅の意味は特にない。

トロピウスの特性サポート要員として採用。

トロピウスザングースヘラクロスが積みたいポケモンなので隙を作るためのオーソドックスなあくびステロ型。

 

トロピウス@たべのこし

数値:205-x-103-136-107-73 (244-0-0-252-0-12)

特性:サンパワー

テラスタイプ:ほのお

技構成:せいちょう/エアスラッシュ/テラバースト/ギガドレイン

HCベースのトロピウス。やどみがニチャニチャ型が人気だったので収穫偽装の特殊アタッカー枠として採用。火力を出すためにサンパワーにして、サンパワーのダメージ軽減のためにたべのこしをもたせてある。

S12振りの意図は不明(トロピウスミラー意識かな?)。

眠っている相手の前でせいちょうを積んで火力で押す想定だったが、サンパワーだけでは思った以上に火力がないので積めないと弱い。

技範囲の関係上はがねタイプに弱いのでほのおテラスタルとした。

 

ザングース@どくどくだま

数値:159-166-81-x-81-144 (86-252-4-0-4-164)

特性:どくぼうそう

テラスタイプ:ゴースト

技構成:からげんき/インファイト/テラバースト/こうそくいどう

Aはぶっぱ、S+2で最速スカーフモトトカゲ抜き、HPは16n-1、あまりBD。

わが軍の物理エースアタッカー。こうそくいどうさえ積めれば火力素早さ兼ね揃えた神(笑)になれる。

弱点の格闘タイプ意識でテラスタイプはゴーストにし、ゴーストテラバーストはシャドークロ―より火力が上なのでテラバースト採用。

 

ヤミラミ@ひかりのねんど

数値:157-x-139-x-86-70 (252-0-252-0-4-0)

特性:いたずらごころ

テラスタイプ:ゴースト

技構成:でんじは/リフレクター/ひかりのかべ/ナイトヘッド

HB壁張り型。ザングースの耐久が相当ぺラいのでサポート要員。ザングースがゴーストテラスなのでかわらわりを透かせる謎のコンボも発揮できる。

ナイトヘッドは起点回避用?に採用。

 

デデンネ@オボンのみ

数値:174-70-119-101-87-121 (252-0-252-0-0-0)

特性:ほおぶくろ

テラスタイプ:でんき

技構成:ほっぺすりすり/ボルトチェンジ/あまえる/マジカルシャイン

努力値が4無駄になっている助っ人ポケモン。カラミンゴの一貫を切るために物理受けとして採用したが、実際はカラミンゴが不在だったためクッション界のエースとなった。

 

ヘラクロス@かえんだま

数値:155-177-96-x-115-150 (0-252-4-0-0-252)

特性:こんじょう

テラスタイプ:でんき

技構成:インファイト/いわなだれ/テラバースト/くさわけ

でんきテラスタルヘラクロスが強いらしいと聞いて最速AS育成。Sを上げるためのくさわけ、一致技のインファイト、でんき打点としてテラバースト、対ほのお・ひこう打点としていわなだれを採用。テラスタルを切れば麻痺も効かないし、第2の物理エースが期待されていた。

 

対戦レポート

当日のノリでBO3(2戦先取)で対戦をすることになった。

 

dragonさんのパーティは

バチンウニ、デデンネ、モトトカゲ、ハブネークフリージオルチャブル

 

初戦

相手は初手にハブネーク、裏にモトトカゲとフリージオを選出。こちらは初手にヤミラミ、裏にザングースデデンネを選出した。

 

  1. ヤミラミは壁を張るもハブネークのアシッドボムで倒される。
  2. 死に出しでザングースを出してハブネークを突破するも、へびにらみで麻痺にされてしまう。
  3. 相手の死に出しで出てきたモトトカゲのハイパーボイスザングースのゴーストテラスタルで透かしてインファイトでモトトカゲを倒したが、反動で耐久が下がっていたためフリージオフリーズドライを耐えられず、デデンネと共に貫かれて負け。

 

2戦目

相手は初手にバチンウニ、裏にルチャブルフリージオを選出。こちらは初手にコータス、裏にトロピウスヘラクロスを選出した。

 

  1. バチンウニはエレキフィールドを張り、放電でコータスを削ったのち置き土産?で退場。
  2. 相手の裏からルチャブル@エレキシードが出てきて軽業アクロバットコータスに撃つも、コータスはこれを耐えてルチャブルにあくびを入れたため、次のターン終了時にルチャブルは寝る。
  3. ここでコータストロピウスに交代してルチャブルのひこうテラスタルクロバットをほのおテラスタルで耐えながらエアスラッシュ2発でルチャブルを突破する。
  4. 裏から出てきたフリージオトロピウス絶対零度を当てて倒すも、コータスヘラクロスの順で出し、ヘラクロス絶対零度をかわしながらインファイトを叩き込んで勝利。

 

3戦目

相手は初手にハブネーク、裏にモトトカゲとフリージオを選出。こちらは初手にヘラクロス、裏にザングースデデンネを選出した。

  1. ヘラクロスがへびにらみで麻痺しながらもハブネークを削り、痺れまくって突破される。

  2. 裏から出したザングースのからげんきでハブネークを倒す。死に出しで出てきたモトトカゲとの対面でdragonさんがザングースのゴーストテラス読みで流星群を撃つと読んでデデンネで受けに行くも、しっぽきりでフリージオに繋がれる。
  3. デデンネボルトチェンジで身代わりを壊しながらザングースに交代しようとするも、フリージオのじめんテラスタルテラバースト3発でザングースデデンネ共に倒されて負け。

 

反省

3戦目の初手にヘラクロスにでんきテラスタルを切っていればそのまま全抜きできた可能性があるので、そこはプレミだった。また、3戦目のモトトカゲザングース対面もしっぽ切りの可能性が頭になかったので、それが思いついていたらまた違ったかもしれない。

ただ、追いコンでそこそこ白熱した?試合ができたのは良かったかなと思う。

 

終わりに

どうせ今年度も野菜シングルをやる(と信じている)ので、このパーティをベースに改良して戦おうかと思います。

 

ではまた!